レーシックの登場で近視矯正手術は
レーシックは近視矯正の手術として最近特に注目を集めています。角膜をレーザーで変形させ、近視や遠視、乱視を治す手術です。レーシックに使われるレーザーはエキシマレーザーと呼ばれていて、火傷などの危険性を極めて低くしたものです。実際に、レーシックで失明したという報告は、国内ではありません。ひと昔前は、視力が一旦低下すると眼鏡をかけて視力を補うしか手段がありませんでした。現在では、コンタクトレンズが多勢をしめ、若い世代で近視の人は殆どコンタクトレンズを使用しているようです。けれども眼鏡にしても、コンタクトにしても効果があるのは着用時だけのものですから、付けたり外したりする煩わしさからは逃れられません。。
さて、レーシックは、厚生省の認可を2000年に受けました。数十秒ほどレーザーを角膜に照射し、20〜30分の手術で視力が回復するという驚きの治療法です。手術件数は右肩上がりで、2006年には10万弱の手術が行われたという推計もあります。大リーグで活躍する元西武ライオンズの松坂投手や、俳優の松形弘樹さんなどもレーシック経験者です。眼科に張ってあるポスターやテレビの特集でレーシックを知り、興味を持った人もたくさんいると思います。。
近視矯正手術、レーシックを受けるためには、病院探しから始めなければいけません。いきつけの信用できる眼科がレーシックを行っているのならそこで手術を受けるのがベストです。そうでない場合はネットなどで探しても良い眼科がみつかるでしょう。
病院を見つけて予約をしたら、病院ではあなたの眼がレーシックを受けられるかどうかの検査を行います。子供の頃から弱視だったり、ひどいドライアイだったりする場合は手術が受けることはできません。検査の後はカウンセリング。どちらも無料でやってくれる病院もあります。
手術を受ける上でまず心配なのは、麻酔ですよね。目の前に注射針が見えてそれが目に付き刺さる。こんなことを想像しただけでも逃げ出したくなります。でも、ご安心を!麻酔は注射ではなく目薬で行います。
現在、近視矯正手術のレーシックは、保護層を取り除くのではなく、一時的にめくって元に戻す方法を採用しています。このため痛みは全くなく、合併症や副作用もありません。レーシックの手術の所要時間はおよそ20分程度です。手術中は点眼薬で麻酔をするので痛みはゼロ。手術後も痛みはありませんが、まぶしかったり、異物感がある人もいるようです。少しずつぼんやりと見えるようになり、数時間後には近視だったのがウソのように視力が回復します。
レーシックがいかに簡単な手術になっても、手術であるということに違いはありません。癌の手術や盲腸の手術と同じように絶対に安全だと言い切ることはできません。レーシックによる合併症の可能性はごくわずかなものですが、もしものことを考えて、事前に医師とよく相談しておきましょう
安全で効果の高い近視矯正手術、レーシックですが、手術を受けようと考えている人にとって、どれくらい視力が回復するのかという点がもっとも大切なポイントでしょう。この点に関しては個人差があるようですが、概ね1.5くらいまでにはかいふくしているようです。手術が失敗例はほとんどなく、98%の人が1.5以上まで回復しています。残りの2%の人も1.0以上にはなっています。今までの不便な生活から考えれば十分に納得できる視力ですよね。
技術の進歩とともに、価格も安くなるのが現代社会の常識ですが、近視矯正手術のレーシックの手術費用も例外にもれず、年々安くなってきています。以前は両目で50万円ほどでした近視手術、それを受けるのはスポーツ選手などの特殊な職業の人ばかりでした。が、今ではなんと20万円程度。高級な眼鏡を着用している人や、使い捨てコンタクトレンズを使っている人なら、納得できそうな低価格になっているのです。眼鏡やコンタクトと違い、一度手術してしまえばほぼ永久的に視力が回復します。眼鏡やコンタクトレンズは消耗品です。いつか使えなくなる時が来ます。それに比べると、レーシックはとてもお得なのです。